ルーレットで勝てる攻略法・必勝法|傾向をつかむ
出目の傾向とは|ルーレットの統計情報を分析
ルーレットで勝利する確率を上げるためには、攻略法を研究する必要があります。自分で独自の必勝法を開発することもできますが、確実に勝率を上げるために欠かせないのが、出目の傾向を分析することです。どのような場面でどのポケットに玉が入るかは遊ぶ場所やルーレットの台によって異なりますが、それぞれの台には玉の落ち方に一定の傾向がある場合が多いです。
どこのポケットに落ちたかをしっかりとチェックしていくことで、球がどこに落ちるか予想がつきやすくなるために、勝率をあげるための攻略法を研究するうえで欠かせないことになっています。どれだけ遊んでもなかなか予測した場所に玉が落ちない場合には、しばらく賭けるのを中断して空回しで様子を見るのも、玉の落ち方を分析するためには効果的な方法です。
何度も繰り返し空回しでゲームを見送って玉の落ちたところを分析していくことで、そのルーレット台における玉の落ち方の傾向をつかむことができます。より多くの結果を分析した方が正確なデータを得やすくなるので、じっくりと玉の落ちた場所の統計をとって、情報として分析していくことが勝つための重要な必勝法です。
ルーレットの場合には、ホイールがどの位置で止まるかによっても、玉の落ち方が変わることがあります。ホイールが特定の位置で止まったときに、次にホイールを回転させて玉を入れた場合、同じような場所に落ちることがよくあります。こうしたデータも統計情報としてしっかりと分析していくことで、さらに精度の高い攻略法を開発することができます。
例えば、ホイールの向かって正面の位置に1のポケットが止まった場合、次にホイールを回転して玉を入れたときにどの場所に落ちるかを、空回しをすることによって確認することができます。何度も同じような場所に玉が落ちた場合には、正面に1のポケットが止まった後の次のゲームでは、特定の場所に落ちやすくなる可能性が高いことが推測されます。
こうした統計をさらに細かく分析していくことで、より確実性のある必勝法を開発することも可能で、ホイールが停止した状態ごとに、次の玉が落ちた場所の統計をとることもできます。複数の統計情報を比較することで、玉の落ちる場所に共通する法則を見つけられる場合もあり、さらに高度な攻略法を開発することも可能になります。できるだけ確実性の高い必勝法を見つけ出すためには、出目のデータを正確に記録に残しておくことも重要です。
活用方法:出目の傾向をとらえてシフトベット法で狙い撃ち
ルーレットの出目の傾向が統計情報によってある程度分析できたら、シフトベット法(ネイバーベット法)という攻略法を使うこともできます。シフトベット法とは、ルーレットのポケットを4つのグループに分けて、賭ける数字を決める必勝法です。この攻略法でベットするときのポイントは、4つに分けたグループのいずれかのポケットに賭ける場合には、その集団の全てのポケットに賭けるようにすることです。
0と00のポケットがあるアメリカンルーレットの場合には、0のポケットを中心にしてグループ分けをしていきます。0から左に4つ分、右に5つ分の数字までが、この攻略法における1つの集団になります。このグループに入るのは2・9・11・14・23・26・28・30・35の各数字です。なお0はこの集団のポケットの中心にあっても、この攻略法ではベットの対象となる数字には入りません。
この必勝法で賭けるときは、残りの9つの数字にだけベットするようにします。ほかのポケットも同じようにルーレットの9つの数字ごとにグループ分けしていくのが、この必勝法のルールです。上記の集団の1番右側にある11のポケットの右に並んでいる9つのポケットが、この必勝法における次のグループになります。
この集団に分類されるルーレットのポケットは、3・5・7・15・17・20・22・32・34の各数字です。3の右側の10個の数字のうち、00を除く9つのポケットが3番目の集団になります。このグループに分類されるのは、1・10・12・13・24・25・27・29・36の各数字です。最後の集団に所属するのが、4・6・8・16・18・19・21・31・33の9つの数字です。
この4つのグループ分けをしっかりと覚えておくことが、この攻略法を使いこなすコツになります。出目の統計を分析した情報と一緒に使用することで、さらに使いやすい必勝法となりますが、ホイールの回転が止まった場所から、次の落ちる場所を予測する場合に、この攻略法は非常に役立ちます。
特定の場所でホイールが止まった場合に、次にホイールを回した場合に、玉が特定のポケットに落ちやすい傾向がある場合には、その周辺のポケットにまとめて賭けておいたほうが、予想が当たりやすくなります。そうしたケースに利用できるのがこの必勝法で、上記のグループ分けしたいずれかのグループにまとめて賭けることで、玉が予測したポケットから少しだけずれた場所に落ちた場合にも、ゲームに勝つことができます。ルーレットでは人気のある定番の必勝法です。